毎年10月の第3土曜日・日曜日の2日間篠山市黒岡の春日神社で秋の例祭が行われる。 この春日神社は、奈良の春日大社より分祠し、876年現在の篠山城のある小山に祀ったのが起源とされる。その後1609年篠山城築城の際に現在の場所に遷された。 境内には国指定の能楽殿のほか、伝説の絵馬「黒神馬」などを掲げた絵馬殿がある。 祭りには、4基の金御輿と9基の鉾山、そして8基の太鼓御輿が巡行する。鉾山は「ちんちきやま」とも呼ばれ、子どもたちが、かねや笛・太鼓でお囃子を奏でる。 鉾山の大きさは、高さ約5メートル・長さ約6メートル。背面には「見送り」という豪華な刺繍が施された幕が飾られる。明治時代までは、鉾山の屋根に「鉾」をつけていたが、電線が障害となり、現在は取り外して巡行している。 夕方には、街中を巡行した太鼓御輿が神社に集まり練り込みを行う。